働き方改革=労働時間を減らす
と考えていらっしゃる企業様も多いのではないでしょうか。
これは正解であり、不正解でもあると考えています。
単に労働時間を減らす努力を行っても、業務量が変わらなければ末端社員は疲弊します。
実際に私が勤務していた大手電機機器メーカーでは、働き方改革をかなりのスピードで実施していました。
その結果、現場は打刻をしなくなり、モチベーションの低下、コンプライアンスの違反など様々なマイナスのことを行っておりました。
業務量の改善には、何があげられるかというと
・全ての書類の一元管理。これに尽きると考えています。
(会議資料作成、日報、契約書、見積書、伝票管理等)
Word、Excel、PDFの3種の神器でいまだに管理されてませんか?
古い考えに固執していると、若い人材がどんどん辞めていきますよ。
経営者や上層部の方へ
業務量の改善を実施してから労働時間を減らすように促さないと社員が離れていきますよ。
こういっても胡坐をかいている日本企業の経営者、上層部の皆様。
有能な社員はより良い会社へ転職いたします。
あなたの会社の新卒離職率は何%ですか?その理由はわかっていますか?
そして、あなたの会社には生産性のない社員が残り、取り返しのつかない会社になりますよ。絶対に。
労働者の方へ
そのような会社にお勤めしている有能な皆様は一度会社を辞めてみましょう。
如何に劣悪な環境で働いていたか客観視できます。
新卒の方へ
会社規模や業績で選んではいけません。
雰囲気やネームバリューで選ぶと今後のキャリア大きく降下致しますよ。
絶対に企業社員と面談の時間を頂いてください。
自分がなりたい職種の社員と面談時間を頂いてください。
本社にいる社員は、基本的に外向けの社員が多いです。HPに掲載している社員も広告用の社員です。
生の現場の声を聞きましょう。
その会社が良い会社か劣悪な労働環境の会社かわかります。
以上
お閲覧の程、有難うございました。